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雨の中の外壁塗装はなぜよくないのか?奈良の業者が解説します

2020.06.06
外壁塗装は外でする作業ですから、雨のことが気になるかもしれません。
どのような影響があるのか、作業そのものの有無に関しても知っておきたいですよね。
今回は、外壁塗装における雨の影響や対処法について奈良市の業者がご紹介します。
 
 

□雨の日に外壁塗装を行うのがよくない理由について

 
結論から申し上げますと、外壁塗装は雨の日に行えません。
その理由としては、外壁塗装をそもそも行えない条件があることに起因しています。
具体的には、気温が5度以下または湿度が85%以上では塗装の作業ができないのです。
雨の日には湿度が85%を超えるので、該当してしまい、作業ができないでしょう。
この条件が求められているのは、雨や湿気や低温による影響を考慮しているからです。
雨が降ると、塗料が薄まり、塗膜の精度や付着力の低下が生じます。
 
また、乾燥に非常に時間がかかる点で、塗膜が安定しない可能性もあります。
ムラが生じやすいことも報告されており、見た目にも影響を及ぼすかもしれません。
十分に乾燥していない状態で次の作業に進むと、早期の不具合につながります。
このような理由から、条件が設けられているのです。
 
 

□雨における外壁塗装の作業の対応に関して

 
天気予報では特に問題がなくても、突発的に雨が降ってくることもあるでしょう。
塗料などに影響がありますから、すぐに中止を依頼しましょう。
業者によっては早く進めさせるために、雨の日に作業を続けていることがあります。
しかし、雨の中での作業は結局早期の不具合に繋がってしまうのです。
仮に作業中に降ってきた場合でも、いったん中止し、別日に新たに塗り直す必要があります。

長雨がない季節でも、当然ながら雨の降るタイミングは考えられます。
その際には、塗装関係以外の工事であれば進められるでしょう。
たとえば、足場の組み立て・養生などの作業で対処することがあります。
しかしながら、高圧洗浄や下地処理をする際にも乾燥が必要です。
乾燥を求められている段階に雨が降ってくると、敵である水分が残留しています。
そのため、工期を延長することも考えられるかもしれません。
 
また、乾燥中に雨が降ってくることも考えられます。
この場合にも水に当たって塗料が流されてしまうリスクがあるでしょう。
そのため、再び塗装の作業をやり直すこともあります。
 
 

□まとめ

 
今回は、外壁塗装における雨の影響や対処法について奈良市の業者がご紹介しました。
雨が降ると、塗料が薄まり、塗膜の精度や付着力の低下が生じます。
塗装などの作業は行わず、やり直しも検討するなどの対応があることを押さえておきましょう。
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