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ガイソー奈良店

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外壁の劣化と雨漏りの関係とは?

2019.10.14
 「雨漏り対策は、屋根だけしておけば大丈夫じゃないの?」
「外壁と雨漏りは関係あるの?」

このような疑問をお持ちではありませんか?
古い家で雨漏りすると下にバケツを置いておく光景は見たことがあるかと思いますが、外壁が雨漏りに関係する印象はあまりないですよね。
しかし実は、外壁が原因で発生する雨漏りは意外に多いのです。
そこで今回は、奈良でお住まいの方向けに、外壁塗装と雨漏りについての関係性についてご紹介したいと思います。

□実は雨漏りの原因は外壁?


雨漏りというと屋根から、と思いがちですが、外壁が原因で発生するケースも多いです。
そこで、外壁が原因になるケースを見てみましょう。

*外壁のひび割れ


どんなに横殴りの雨が降っても、ひび割れなどが起きない限り、室内まで水が侵入してくることはまずありません。
外壁にはある程度防水機能が備わっていますから、そう簡単に水は侵入してきません。
それにもかかわらず雨漏りが起きているようであれば、それはかなりまずい状態なのです。
家の壁の防水は、大きく分けて二層から成ります。
外壁塗装などの一次防水と、さらにその下にある防水シートの二次防水です。
最後の砦である、二次防水の防水シートまで破られた結果、雨漏りは発生してしまうのです。

*コーキング材の劣化


コーキング材というのは、外壁のつなぎ目に使用されている接着剤のような役割をするものです。
このコーキング材は、長くても15年ほどで劣化してしまうので、劣化したまま使用していると本来の性能を発揮できず、劣化して弱くなっている部分から雨漏りが発生する可能性が高まります。

□雨漏りが発生したときの対処方法


もちろん業者を呼んで直してもらうのですが、その前にご自身で確認しておくべきことがあります。
以下の3点をチェックしておきましょう。

・雨漏りしているところ:何階なのか、どこの部屋かなど
・雨漏りの度合い:水が染み出ている程度か、水は垂れているかなど
・どんなときに雨漏りしているか:風の強さ、豪雨のときか小雨でも雨漏りするかなど

なぜ確認する必要があるかといいますと、実際に
「雨漏りがひどいから業者に頼んで直してもらったはずなのに、また雨漏りが始まった。」
というケースがあるからです。
雨漏りは、雨漏りの原因や場所を正確に突き止めるのが難しいので、そういったことがないようになるべく多くの情報を業者に提供できるようにしておきましょう。

□まとめ


今回は、奈良で外壁塗装をお考えの方向けに外壁塗装と雨漏りの関係についてご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
意外にも雨漏りは外壁が原因で起きていることもあるのです。
もしも雨漏りが起きてしまったときは、場所や状態をしっかりチェックしてから業者に依頼するようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
奈良にお住まいの方で、外壁塗装について何かお困りのことがございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
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