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奈良にお住まいの方必見！外壁塗装でよく使われる無機塗料とは？
2020.05.22
「外壁塗装には無機塗料と呼ばれるものがあるらしい。どのようなものなのだろう？」
外壁塗装では聞きなれない塗料もあり、無機塗料もその一つかもしれません。
どのような特徴があるのかを知って、塗料選びに活かしたいですよね。
今回は、無機塗料の特徴について奈良の業者がご紹介します。
□無機塗料とは何かについて
よく見かけるものは、石油をはじめとする炭素が含まれているものが主成分です。
たとえば、アクリル・ウレタン・シリコンなどがこれに該当します。
また、丈夫さで評判の高いフッ素塗料もまたこれの一種です。
基本性能は、樹脂によって大きく左右される点を押さえておくと良いでしょう。
一方で、無機塗料は無機物を配合して作られた塗料です。
無機物には紫外線で劣化しない特徴があり、長持ちが期待できます。
そのため、無機物100％のものを作れば良いと感じられるかもしれません。
しかしながら、無機物単体だけでは、硬すぎるため利用できないのです。
そこで、有機物も混ぜながらなるべく丈夫な塗料を作っています。
□無機塗料のメリットとデメリットについて
メリットとして挙げられるのが、耐候性の高さです。
要するに、耐用年数が長いことを意味し、15～20年くらいと見込まれています。
先程も記載した通り、紫外線による劣化の心配がありません。
もちろん有機物も含まれているので永久的には難しいですが、随分と長いものです。
また、無機塗料は汚れにくい性質も持っています。
親水性と呼ばれる水となじみやすい特徴を持つ点で、付着した汚れを落とせるからです。
外壁は日々様々な方面からダメージを受けており、飛来物によってゴミが付着することもあるでしょう。
そのまま放置していると見た目も良くないですし、カビなどが伸びると厄介です。
そういった汚れの原因を除くことで、頻繁にメンテナンスをする手間も避けられます。
そして、無機物は燃えにくい性質がありますので、塗料の方も火にも強いでしょう。
一方で、デメリットとして挙げられるのが、価格の高さです。
通常の塗料よりも性能が高い分、価格が上がってしまっています。
一度に負担するのが大変な場合には、なかなか手を出せないかもしれません。
□まとめ
今回は、無機塗料の特徴について奈良の業者がご紹介しました。
無機物を中心に作られている塗料のことを指します。
紫外線で劣化しない特徴があり、長持ちが期待できるでしょう。
汚れや火に強い性質を持ちますので、予算に余裕があれば検討されるのがおすすめです。
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