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外壁内部に起こる結露について紹介します!

2020.05.13
 内部結露という言葉をご存知ですか?
外壁の内部で結露が生じることを指し、様々な不具合を引き起こします。
中には家の構造に関わるものもあり、放置すると危険です。
内部結露について詳しく知って、危険を回避したいですよね。
今回は内部結露の影響と対策についてご紹介します。

□外壁の内部結露による影響

*断熱材が腐食する


外壁の内部には、断熱材が詰められています。
内部結露により、この断熱材が腐食することがあります。
まず内部結露により断熱材が水を溜め込み、その水を求めてカビなどが繁殖し、そのカビによって断熱材が腐食するという流れです。
断熱材が腐食すると、本来の機能を果たせず、家の断熱効果が低下してしまうでしょう。
冬に暖房をつけても、断熱効果が低いとなかなか暖まりません。
外から帰ってきて早く暖まりたいときにはもどかしく感じますし、何より電気代がかさみます。
そのため断熱材の腐食は見過ごしてはならない大きな問題です。

*外壁内部の腐食


外壁の内部は断熱材以外にもいろいろなものが入っています。
これらが腐食すると、カビ臭いニオイが部屋に充満してしまいます。
もし今部屋がカビ臭いと感じている方がいれば、それは内部結露による外壁内部の腐食が原因かもしれません。

*住宅構造部分の腐食


腐食がさらに進むと、柱など家の構造に関わる重要な材料にも影響がでます。
柱が腐食すると、最悪家が倒壊してしまいます。
ただの結露から家の倒壊に至ることはなかなか想像できないと思います。
しかし、実際に起きうることなので注意が必要でしょう。

□内部結露の対策


1つ目の対策として、断熱性のある塗料を使うことが有効です。
安さだけを考えて、特に効果などを気にせずに使うのは良くありません。
ずっと住む家ですから、値段も大事ですが効果を第一に考えましょう。
業者に相談すれば、予算の中から効用の高い塗料を紹介してくれます。

2つ目の対策としては、外壁塗装のタイミングで調べてもらうことです。
外壁塗装を行うときに、業者は現地調査を行います。
このタイミングで内部の結露の状態をみてもらうと良いでしょう。
放置すると、上で紹介したように最悪倒壊の危険があります。
早い段階で気づけると、問題が大きくなる前に対処できます。
また問題が見つかれば、外壁塗装はもちろん、内部を補修する工事も依頼してください。

□まとめ


今回は外壁内部の結露の影響と対策についてご紹介しました。
内部結露は、放置すると様々なトラブルを引き起こすので危険な存在です。
外壁塗装のタイミングで調べてもらい、早期に発見しましょう。
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