Requires a javascript capable browser.

ガイソー奈良店

ブログ

外壁塗装の減価償却について説明します

2019.12.12
 「外壁塗装の減価償却について知りたい。」
外壁塗装に関して、減価償却のことが気になるかもしれません。
しっかりと概要を把握した上で手続きや作業に臨みたいですよね。
そこで今回は、外壁塗装の減価償却の仕組み、簡単な計算方法、注意点を奈良の業者がご紹介します。

□外壁塗装での減価償却の仕組み


もし、事業用の建築物を塗装するのであれば、確定申告が必要です。
目的によって申告項目が変わりますが、その一つに耐久年数で経費を分割して計上する資本的支出があります。
これは、外壁塗装によって建物そのものの価値を高めるとみなされるのが条件です。
たとえば、より美しい色にする・タイルの貼り替えを行うなどの作業が挙げられます。
ここでの償却期間を塗装する建物の耐用年数で適用するのです。

□減価償却の計算方法


減価償却の計算方法には、定額法と定率法の二種類が挙げられます。

*定額法


資産の購入にかかった費用を耐用年数で割って計算する方法です。
たとえば、2000万円の物件を購入したとしましょう。
耐用年数が25年であれば、2000万円÷25年=80万円を毎年の経費で計上します。
建物・建物付属設備・構築物などはこちらの方法を利用します。
減価償却額が変動しないため、資金計画が行いやすいメリットもあります。

*定率法


保有する固定資産の未償却残高に対して、毎年一定割合をかけて減価償却額を計算する方法です。
具体的には、固定資産の購入額×定率法であり、固定資産の耐用年数によって決められます。
年数が経過するごとに変化するのが特徴です。
最初こそ厳しいですが、徐々に支払い額が減るのは、ありがたいですよね。

□外壁塗装の減価償却に関する注意点


先程も挙げましたが、外壁塗装で減価償却が適用されるのには条件があります。
外壁のひび割れや剥がれなどを補修することは修繕費とみなされてしまいます。
また、建物の中で住宅と商業用などと用途が分かれている場合には、それぞれに応じた耐用年数を適用されるかもしれません。
基本的に主な用途を基準にしますが、特別な内部構造にしていれば変わることもあります。
どのように適用するかは、事務所あるいは住宅がある自治体に問い合わせるのがおすすめです。

□まとめ


今回は、外壁塗装の減価償却の仕組み、簡単な計算方法、注意点を奈良の業者がご紹介します。
事業用の建物を塗装する際に行う確定申告の一つで減価償却を使います。
適用されるのには条件がある点などは注意しておきましょう。
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 外壁塗装の減価償却について説明します